「専任職員って何?」
今回はかなりマニアックな記事になります。
この記事でわかること
- 大学職員の特殊な呼び名について理解が深まる
ニーズないかもしれませんね笑。
大学職員を目指している方は用語チェックとして読んでいただければと思います。
このサイトでは大学職員の本当の実情を知った上で転職してほしいため、シビアに情報を発信しています。
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大学職員は「正社員」とは呼ばない
大学業界の不思議ですが、大学職員は正社員とは呼びません。
専任職員と呼びます。
理由は知りません。
が、推測ならお話できます。正解ではないですよ(汗)

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なぜ専任職員と呼ぶの?(個人的見解)
これはあくまで管理人の推測です。
正解ではないので「ふーんそうかもね」程度に読んでください。
そもそも大学には事務職員を置かなければならないと法律で決まっています。
【学校教育法 第九十二条】
大学には学長,教授,准教授,助教,助手及び事務職員を置かなければならない。ただし,教育研究上の組織編制として適切と認められる場合には,准教授,助教又は助手を置かないことができる。
さらに、大学設置基準(昭和三十一年文部省令第二十八号)には
【大学設置基準 第四十一条 】
大学は,その事務を処理するため,専任の職員を置く適当な事務組織を設けるものとする。
とあります。
ん??
ここに「専任」と「職員」という言葉がありますよ。
おそらくここの「専任」「職員」からじゃないかなと思ってます。
あくまで推測ですけどね。。。

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専門職の大学職員はなんて呼ぶ?
管理人の大学では専門職の方も専任職員と呼んでいます。
それ以外の呼び方は聞いたことないですが、もしかしたらあるかもしれませんね。

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大学職員には「身分」がある
これもやっかいです。
大学職員には大学によって違いはありますが書紀や参事など身分があります。
職名といってもいいかもしれません。
公務員の方は聞き慣れた言葉だと思いますが、民間企業の方は参事?と聞いたことないと思います。
公的機関で使われている言葉ですね。

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「身分」は何に役立つの?
う〜ん。日常では特に役立ちませんね。
身分?なにそれ?といった感じです。意識する機会はほとんどありません。
しかし身分には重要な役目があります。
大学によって異なりますが
俸給表(号俸)や昇進などに関わってきます。
身分と役職が密接に関わっている大学であれば
例)参事の身分で○年経験すれば課長になれる
等あります。
また身分が上がれば俸給表の号棒が上がる大学もあります。

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大学職員の「役職」について
役職は民間企業同様、係長、課長などになります。
役職手当と権限が関わってきます。
役職名としては、
✔主任
✔主査
✔係長
✔課長補佐
✔課長
✔部長
✔事務長
✔局長
などといった役職が存在します。
役職名はある程度、どこの大学でも似通っていますが、大学によって順列は違ったりするので注意が必要です。
(例)
・A大学では事務のトップは局長、次が事務長
・B大学では事務のトップは事務長、次が局長
年功序列がかなり生きている業界ですね。

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大学職員は「入社」ではありません!
最後にどうでもいいですが、入職してすぐ上司に指摘されました。
「主任くん。入社ではないよ。大学職員は入職と言うんだよ」
なぜか非常に覚えています笑。
会社に入るのではないからとのことでした。

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大学職員への転職は情報戦
大学職員の転職は情報戦となります。
なぜなら大学はいつ求人が出てくるかわからないからです。
昨年は求人を出していても今年は出さないという大学も多数あります。

だからこそ大学職員の求人情報を逃さないようにすることが重要です。
昔は大学も縁故やハローワーク、大学に求人を出す程度でしたが、今は転職サイトをようやく使うようになりました。

そのためいくつか転職サイトは登録しておくことをおすすめします。
まだそこまで本気で転職を考えているわけではない、少し大学職員に興味がある程度であれば、求人が見れるリクナビNEXTやマイナビなどに登録しておけば必要なときに求人を確認できます。
本気で大学職員含め他業種も転職を目指しているのであれば、密に連絡をとってくれるエージェント系の転職サイトに登録しておくことをおすすめします。
また大学によっては求人期間がとても短いところもありますので、情報は常に取れるようにしておくことをおすすめします。

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まとめ
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いかがでしたでしょうか?
少しは何かお役に立ちそうでしょうか?笑
書いていてこれ誰の役に立つんだ?と思いながら書いてました。
民間企業から転職されてくる方は少し特殊な業界なんだなと理解していただけると嬉しいです。
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この記事を読んでいただきありがとうございます。