大学職員の転職は情報線です。
なぜなら大学はいつ求人が出てくるかわからないからです。
昨年は求人を出していても今年は出さないという大学も多数あります。

まずは大学職員の求人情報を逃さないようにすることが重要です。
昔は大学も縁故やハローワーク、大学に求人を出す程度でしたが、今は転職サイトをようやく使うようになりました。
そのため転職サイトは最低2つ以上登録しておくことをおすすめします。
そこで今回は実際に私も登録したことのある中から、大学職員研究所的おすすめ転職サイトを紹介します。

リクナビNEXT
(画像引用:リクナビNEXTより)
☑転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイト
☑登録しておけば必要な求人情報がメールでくるので、情報収集にも最適
☑転職を検討中であれば登録しておきたい1社
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リクルートエージェント
(画像引用:リクルートエージェントより)
☑求人数No.1の総合転職エージェント
☑公開求人は246,844件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると531,368件の求人
☑転職を本気で検討しているなら登録しておくべき1社
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【参考】ミイダス あなたの現在の市場価値を確認
こちらは大学職員の話とは少しずれますが、現在の自分の市場価値をご存知でしょうか。
(画像引用:ミイダスHP)
私も何かあったときのために登録しているのですが、ミイダスであれば簡単に現在の自分の市場価値を計算してくれます(勇気づけられると思います)。
転職は考えているだけではなくやはり「少しでいいから行動をおこしておく」が大事なので、自分の市場価値を把握しておくことは重要です。
また企業からメールでオファーがきたりもするので、今「転職を考えているだけ」の方には転職活動の最初のステップとしては登録しやすいです。
なんとなく転職市場の雰囲気がわかります。
「転職」を少しでも考えている方の何か参考になればと思い紹介させていただきました。
市場価値の調べ方
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なぜ私立大学職員は倍率高いの?
1つはもちろん大学職員という待遇の良さ・環境の良さが知られてきていることです。
ですが、もう1つ理由があります。
それは「採用人数の少なさ」です。
実は大学業界は全体として採用人数が少ないです。
なぜなら毎年採用を行う大学というのはかなり稀な方だからです。
古い資料になりますが、
・職員の新規採用人数についての方針を見ると,「原則,欠員が出た場合のみ採用する」の割合が5割を超えている。
・職員の採用時期,方法,基準についての方針を見ると,「その都度決める」が6割を超えている。
(日本私立大学協会附置私学高等教育研究所「事務局職員の力量形成に関する調査」(2009))
となっています。
つまり大学職員の採用というのは大手大学以外は「欠員が出たときに採用する」が基本です。
これはここ10年少し変わってきたところもありますが、大きくは変わっていません。
大手大学以外は近隣の大学でも数年ぶりに採用したよという声はよく聞きます。
特に転職者の採用に関してはこの傾向は強いため、希望する大学が中途採用募集をしているか運もあります。
全体の間口が狭いため、応募者数も殺到し、倍率が高くなっているのです。
だからこそ2の矢、3の矢が放つことができるように情報収集はしっかりしておきましょう!

まとめ
大学職員の転職は本当に情報戦です。
なぜなら大手を除けば、毎年求人は出しません。
退職などで人がいなくなったときに補充するのが大学業界です。
そのため色々な可能性を探るためにも、転職サイトには複数登録して情報収集は常に行っておきましょう!