「大学職員って1日どんな仕事をして過ごしているの?」
今回はそんな疑問にお答えします。
大学職員の1日をイメージしやすいように、課別の業務に分けて3パターン紹介します。
この記事でわかること
- 大学職員の一日ってどんな感じ?
- 学生対応中心の1日
- 事務作業中心の1日
- 営業中心の1日
について紹介していきます。
もちろん配属される課によっても、担当する業務によって大きく違います。
今回はあくまでイメージしやすいように、大雑把に新入職員がやるような業務を中心に紹介します。
この記事を読んでいただいている方が、大学職員とはどんな仕事をするのか少しでもイメージできればと思います。
このサイトでは大学職員の本当の実情を知った上で転職してほしいため、シビアに情報を発信しています。
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まず知っておいてほしい。大学には年間ルーチンが存在する
大学職員の業務は、日々の業務の他に、年間で1度だけしか行わない年間ルーチンの業務が多くあります。
例えば入学式や卒業式がイメージしやすいですね。
年に1度しか経験できない業務もあるため、入職したばかりの頃は覚える業務が課によっては多くあります。
特に学生対応関連の課は4月に入職すると、いきなり入学式が始まります。
私も入職してすぐ入学式対応をしましたが、みんな忙しく、新人にかまっている暇もないため、何も教えられることなく「そこお願いね!」と雑に任されてました。
とはいえ、対応方法を知っているわけもなくアワアワしていたのを覚えています。

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大学職員の1日【共通事項】
出勤
管理人の大学では8:30出勤です。
大学によっては9時出勤のところもあります。
朝礼
課で朝礼を行います。
課長によって朝礼スタイルは様々です。
連絡事項のみ伝える課長もいれば、本日の業務を1人1人言わせる課長もいます。

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《パターン1》
学生対応中心のとある1日(例:学生課)
主担当業務が、奨学金業務の場合
8:30 メールチェック
まずメールチェックをします。
日本学生支援機構からのメールが多いです。
9:00 奨学金申請書類のチェック
書類不備者を中心に申請書類のチェックをしていきます。
10:00 学生対応
そうこうしていると学生が大学にやってきます。
相談内容は多岐にわたります。
12:00 お昼
学生対応をしていると、いつの間にかお昼になります。
学生が昼休みになると大量に押し寄せてくるので交代で昼食をとります。
13:00 電話督促
書類不備者や成績が芳しくない学生、学校にきていない学生へ、「このままだと奨学金支給停止になってしまいます」等電話をして対応を促します。
14:00事務作業
隙間時間に電話対応含めて行います。
15:00学生対応
夕方頃にかけてまた学生が増えてきます。
呼び出している学生がくればラッキーです。来なければ再度電話します。
17:00事務作業
夕方以降にようやく、奨学金関連の事務作業を集中して行います。
窓口対応が多い日は残業が増えます。
17:30終礼
終礼は課によって行う課と行わない課が存在します。
明日の業務を確認していきます。
定時であれば17時30分に業務終了です。
大学によっては、事務作業ができないため、学生対応は16時までと時間を定めている大学もあります。

主任からの補足事項
学生対応部署(学生課や教務課)は繁忙期がはっきりしています。
特に年度初め、年度終わりは電話問い合わせ、学生対応が多くなります。
そのため、事務作業は17時30分以降に行うことが多くなります。
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《パターン2》
事務作業中心のとある1日(例:財務課)
主担当業務が、伝票業務の場合
8:30 メールチェック
学内(職員・教員)からのメールが多く届きます。
基本は相談事や締切伸ばしてくれが多いです。
9:00 伝票確認
各課からまわってくる伝票をひたすら不備がないかチェックします。
10:00 不備書類への問い合わせ
不備があった書類を問い合わせます。
12:00 お昼
当番制で1人は課に残ります。
13:00 銀行対応
銀行に預ける通帳やお金を準備して対応します。
14:00 伝票入力
システムに伝票を入力していきます。
17:30 終礼
終礼を行い、静かに帰宅します。
主任からの補足事項
THE事務職員といった働き方になります。
1日中静かにカタカタとパソコンの音だけ聞こえてくるイメージです。周りでしゃべっている人はほとんどいません。
学生関連業務に比べると、気が狂いそうなほど静かです。

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《パターン3》
営業中心のとある1日(例:入試・広報)
主担当業務が、高校訪問・進学ガイダンス業務の場合
8:30 メールチェック
高校生からの問い合わせや業者からの問い合わせが多数届きます。
8:45 営業準備(高校訪問やガイダンス)
高校の教員や高校生への説明のための出張準備を行います。
持参資料の最後の確認を行います。
9:00 営業へ出かける(高校訪問)
県内を中心に車で出張します。
自分の大学のPRを行います。
12:00 お昼
外で好きな時間にお昼はとります。
忙しいときはコンビニのおにぎり程度です。
13:00 営業(高校訪問)
営業を引き続き行います。
16:00 進学ガイダンス開始
高校生が授業が終わった時間から進学ガイダンスは行われます。
早ければ18時終了。
遅ければ19時終了です。
19:00 直帰or学内へ戻る
遅くなった場合は上司へ連絡して直帰します。
明日も出張予定があれば一度学内へ戻って、明日の資料作成や持参資料の準備を行います。
一言
大学職員の中で数少ない、外部との接触が多くある部署です。
そのため、繁忙期はホテル暮らしも珍しくはありません。
またオープンキャンパスや入試などのイベント時期は上記業務にプラスで業務が負荷されます。

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《大学職員へ転職したい方へ》
大学職員転職は情報戦
大学職員の転職は情報線です。
なぜなら大学はいつ求人が出てくるかわからないからです。
昨年は求人を出していても今年は出さないという大学も多数あります。

まずは大学職員の求人情報を逃さないようにすることが重要です。
昔は大学も縁故やハローワーク、大学に求人を出す程度でしたが、今は転職サイトをようやく使うようになりました。
そのため転職サイトは最低2つ以上登録しておくことをおすすめします。

今のあなたの置かれている状況で、登録する転職サイトを使い分けておけば大丈夫です。
CASE1
✔まだそこまで本気で転職を考えているわけではない
✔少し大学職員に興味がある程度
⇒求人が見れるリクナビNEXTやマイナビなどに登録しておけばOKです。
必要なときに求人を確認できます。
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CASE2
✔本気で大学職員含め他業種も転職を目指している
✔転職のサポートも欲しい
⇒密に連絡をとってくれるリクルートエージェントなどエージェント系の転職サイトに登録しておくことをおすすめします。
特にエージェントは非公開求人を持っているので、情報を逃したくないときはエージェント系サービスがおすすめです。
また大学によっては求人期間がとても短いところもありますので、求人情報は常に入るようにしておきましょう。
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まとめ
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大学職員と一言でいっても、配属先で大きく1日の仕事内容は変わってきます。
昨日まで経理をしていた人が急に今日から営業をしなければならないので大学職員です。
また課長によって課の雰囲気も大きく変わります。
ルール絶対の締め付け型の課もあれば、ある程度自由にやらせてくれる課もあります。
大学職員は真面目な人が多いため前者の方が多いですね。
ルールや規定はかなりうるさくなります。
とはいえ、課によって細かいルールがあるので、配属されてから覚えれば十分です。
今回はイメージしやすいように大学職員の1日を紹介させていただきました。
こんな生活がいい!という人はぜひ大学職員へ!
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ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも転職の参考になれば幸いです。
ぜひ大学職員を一緒に目指しましょう!