「大学職員興味あるけど、母校出身じゃないんだよね。不利になるのかな?」
「母校の大学職員になりたいけど少しは有利になるのかな」
このように考えている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は
この記事でわかること
- 卒業生(母校出身者)は有利?
- 卒業生以外(母校出身者以外)は不利?
- 卒業生以外はどうしたらいい?
など大学職員の「卒業生・卒業生以外の採用」について紹介していきます。
このサイトでは大学職員の本当の実情を知った上で転職してほしいため、シビアに情報を発信しています。
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ずばり卒業生(母校出身)は採用のとき有利?母校以外は不利?厳しい?
母校出身は多少有利になることが多い
母校以外の方からすると残念な回答になってしまうかもしれません。
「母校出身者以外は不利」という言い回しが正しいかわかりませんが、母校出身者は多少やはり有利に働いている印象があります。
後ほど説明しますが、客観的データからも大学によっては母校出身者が多数を占める大学も多いです。
実際に管理人の大学、近隣の大学職員みても、母校出身者は多いです。

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特に有名大学・大手大学ほど卒業生(母校出身)割合は高い
これは仕方ないかもしれません。
自分たちで育てた学生なので、もちろん優秀であると思っています。
管理人の周りも、大手大学であれば母校出身者が多い印象です。
一番すごかったところは、新卒で20人採用して18人くらいは母校出身という大学もありました。

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でも安心してください。卒業生(母校出身)以外でももちろん採用されます!
しかし大丈夫です。
卒業生(母校出身者)以外でもちゃんと採用してくれます。
例えば医療系大学の人事担当者と話したことがありますが、全員母校出身者以外で構成されているとのことでした。
まあそうですよね。医者になる人が大学職員になることはとても珍しいと思います。
また、女子大学の男性職員などは卒業生はないですね。
他の総合大学でも母校出身者以外の方も知ってます。
実際管理人も母校出身者以外に該当します。
採用者全員が母校であることを望む大学は基本的に少ないです。
大学によって考え方は異なりますが、違う血も多かれ少なかれ入れたいと考えているところが多いです。

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卒業生をよく採用する大学か、卒業生以外も採用する大学かを見分けるには《採用データ》
以上のことから、卒業生が有利になる大学もあれば、そうではない大学もあることがわかりました。
じゃあ自分が採用試験を受ける大学はどうなのか気になりますよね。
簡単です。
採用データを確認しましょう。
大学のHPやリクナビNEXT(転職サイト)などで採用データを公表している大学が今はほとんどです。
もし掲載されていない場合はリクルートエージェントなどのエージェント系に聞いてみるのも1つの手ですね。
いずれにしても過去の採用データから、母校出身者が多いのか、そうじゃないのか見分けておく必要があります。
自分の母校の採用試験を考えている場合、母校出身者が多い場合はラッキーですが、それに甘んじることなくちゃんと試験対策を行いましょう。
最後に見るのは、大学名ではなく、大学が欲する力です。
逆に母校出身者以外の方で、あからさまに母校出身者が多い場合は少し難しくなると考えておいた方が良いです。
チャレンジ精神でいきましょう。
ちなみにこちらでも大学職員の卒業生(母校出身者)データをまとめてくれています。
卒業生割合まで載っているので参考になります。
書店にあることもありますが、大学職員を目指しているなら一冊もっていても損はしません。

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《大学職員へ転職したい方へ》
大学職員転職は情報戦
大学職員の転職は情報線です。
今見てきたように採用データ1つでも傾向が見えてきます。
またなにより、大学はいつ求人が出てくるかわからないからです。
昨年は求人を出していても今年は出さないという大学も多数あります。

まずは大学職員の求人情報を逃さないようにすることが重要です。
昔は大学も縁故やハローワーク、大学に求人を出す程度でしたが、今は転職サイトをようやく使うようになりました。
そのため転職サイトは最低2つ以上登録しておくことをおすすめします。

今のあなたの置かれている状況で、登録する転職サイトを使い分けておけば大丈夫です。
CASE1
✔まだそこまで本気で転職を考えているわけではない
✔少し大学職員に興味がある程度
⇒求人が見れるリクナビNEXTやマイナビなどに登録しておけばOKです。
必要なときに求人を確認できます。

無料登録方法
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CASE2
✔本気で大学職員含め他業種も転職を目指している
✔転職のサポートも欲しい
⇒密に連絡をとってくれるリクルートエージェントなどエージェント系の転職サイトに登録しておくことをおすすめします。
特にエージェントは非公開求人を持っているので、情報を逃したくないときはエージェント系サービスがおすすめです。
また大学によっては求人期間がとても短いところもありますので、求人情報は常に入るようにしておきましょう。
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【参考】あなたの現在の市場価値を確認
こちらは大学職員の話とは少しずれますが、現在の自分の市場価値をご存知でしょうか。
(画像引用:ミイダスHP)
私も何かあったときのために登録しているのですが、ミイダスであれば簡単に現在の自分の市場価値を計算してくれます(勇気づけられると思います)。
転職は考えているだけではなくやはり「少しでいいから行動をおこしておく」が大事なので、自分の市場価値を把握しておくことは重要です。
また企業からメールでオファーがきたりもするので、今「転職を考えているだけ」の方には転職活動の最初のステップとしては登録しやすいです。
大学職員に何か関係あるかといわれれば関係ないのですが、「転職」を考えている方の何か参考になればと思い紹介させていただきました。
市場価値の調べ方
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卒業生(母校出身者)採用・卒業生以外採用Q&A

採用のとき「卒業生枠」がある?
管理人の大学ではそのようなものは聞いたことありません。
実際母校出身者が採用0のときも珍しくないです。
しかし、採用状況を見ると、大学によっては枠という概念ではないにしろ、多少母校出身は優遇されているかもしれませんね。
こればかりは大学によります。
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転職者も卒業生(母校出身者)が有利?
大学によりますね。
管理人の近隣の大学は定期的に転職採用をしていますが、3人採用すれば、必ず卒業生(母校出身者)が1人か2人は含まれています。
ただ、ある大学は出身関係なく採用している大学もあります。

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採用のとき大学名(学閥)で有利・不利はある?
どちらも0ではない
大学にも多少学閥は存在します。
管理人の大学は、学閥を感じることは日常であまりないですが、気づけば上層部の出身大学は多少採用が多くなってますね。

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卒業生(母校出身)以外は入職してから肩身が狭い?
そんなことはない!
とはいいきれないところもあります・・・。
明らかに卒業生が多い大学では、大学時代の思い出の共有的なことができないため、疎外感を感じるという方はいましたね。
例)
Aさん(卒業生):学祭の時あのイベント楽しかったです
B先輩(卒業生):俺の時代もあったよ。あれ楽しいよなあ。〇〇大学!って感じだよね。
Cさん(卒業生以外):・・・・
まあ社会人なので、無理にワハハ、うふふとする必要もないので、気にしなくて大丈夫だと思います。

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卒業生(母校出身者)は大学にとってもメリットがある
卒業生のいいところは
☑大学をよく知っている
☑大学に愛着をもってもらえる
☑0から教える必要が少ない(校舎の位置や制度など)
ことです。
特に有名大学になればなるほど、大学としての上昇志向もあるので、自分の大学を愛している人が欲しくなりますね。

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卒業生(母校出身者)にデメリットはないの?
以前私も気になって卒業生(母校出身者)の大学職員に尋ねてみました。
1つだけあったそうです。
それは幻滅するとのこと。
学生時代は素晴らしい大学!と思っていたが、中を知れば知るほど、正直あまり好きじゃなくなった・・・という方は多かったですね。
まあ学生の時と視点が変わるので仕方ないところはありますが。。。

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【結論】卒業生の場合・卒業生以外の場合
✔【卒業生の場合】
⇒出身大学は有利になることもあり得るが、それに甘んじることのないように
✔《卒業生以外の場合》
⇒採用データをしっかり確認すること。母校出身が多すぎる大学は、チャレンジ精神で受けること
卒業生だからといって無条件で採用することはありません。
前提として、大学が欲する能力を有しているかどうかが重要です。
卒業生(母校出身者)以外は、大学によっては難しくなることもありえるので、出身者の採用データを大学HPか転職サイトで確認しておきましょう。
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まとめ
大学の業界研究に役立つ▼

いかがでしたか?
卒業生(母校出身者)は確かに有利になることがあります。
ただ絶対に有利になるということはありませんし、卒業生というだけで無条件に採用されることはまずありません。
やはり大学が欲する能力で決まりますね。
最後の最後に同じ能力であったら、卒業生を採ろうということはあるかもしれません。
また母校出身以外の方も悲観する必要はありません。
採用データを見れば母校出身をよくとる大学であるかどうかわかります。
よほどその大学に思い入れが無い限りは、母校出身が多い大学は避けましょう。
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